ドライアイ・眼精疲労

kenzo 2020-12-16 09:08

パソコンやスマホで目を酷使する人が増加

パソコンやスマホの普及によって、ドライアイや眼精疲労で悩む人が増えています。

目が乾く、目が疲れやすい、目がゴロゴロする、かすんで見える・・・、そんな症状が続いていないでしょうか。

一晩寝てもとれない疲れ目は「眼精疲労」と呼ばれ、そのうちの6割がドライアイだといわれています。

疲れ目を放っておくと、目の痛みだけでなく、頭痛や肩コリ、首コリ、腰痛などの原因となることも・・・。

鍼で目の周りの血行を促進することで、眼精疲労やドライアイの改善が期待できます。

 

 

ドライアイ・眼精疲労に効くツボ

 

印堂・・・眉間の中央。目の乾燥や眼精疲労、頭痛に効果がある。

陽白・・・黒目の真上、眉毛の上から指1本分上のところ。眼精疲労の解消、かすみ目・充血を改善。

攅竹・・・眉毛の内側、眉頭の部分。血行を促進させ、眼精疲労をやわらげる。

睛明・・・目の内側、目頭のやや内側のところ。目の周辺のコリをとり、痛みをやわらげる。

承泣・・・目の下の骨の中央にあるツボ。眼精疲労、特に目のかすみの解消に効果あり。

四白・・・黒目の下から指2本分の真下、頬骨のくぼみのあたり。眼精疲労、目の痙攣の解消に。

顴髎・・・目尻を下がった頬骨のすぐ下の際。血液とリンパの流れを促進させて、眼精疲労を解消。

太陽・・・こめかみの下の少しくぼんだ部分。眼精疲労の解消や、かすみ目を改善。

 

 

 

鍼で目の周りのこわばりを取り、涙液を分泌

ドライアイは涙の量が不足したり、涙の質が悪くなることによって、目の表面に傷が生じる病気です。

パソコンやスマホなどを見ることで瞬きの回数が減っている、エアコン、コンタクトレンズなどの使用で目が乾燥し、涙が蒸発しやすくなることがドライアイの一因と考えられています。

鍼の刺激により目の周りの緊張を緩和し、血流を改善することで、涙液の分泌を促進することができるため、鍼はドライアイに効果があるのです。

また、眼精疲労は、目の周囲の筋肉が疲労し、血液の循環が悪くなった状態です。

ドライアイが原因であることのほか、度の合わないメガネやコンタクトレンズを使っている、ストレスで自律神経のリズムが悪くなっているといったことも考えられます。

目の周囲には、血行を促進し、目のトラブルに効果的なツボがたくさんあるため、眼精疲労は鍼灸治療でかなり効果を上げることができます。

美肌のために美容鍼に通っている方から「目の疲れがなくなった」という報告を受けることも多いです。これは、美肌のためのツボと目の疲れをとるツボが共通していることが多いため、顔や目の周りの血行が良くなることで、目の疲れがとれたからと考えられます。

 

 

 

 

抗酸化作用のあるビタミン類、アントシアニン

日常でできるケアは、ホットタオルで目を温めることがおすすめです。目の周りの血行促進になり、ドライアイや眼精疲労の予防・改善に役立ちます。

また食事では、抗酸化作用のあるビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、アントシアニンなどが含まれる食べ物がおすすめです。

果物、野菜、小松菜、ほうれん草、にんじんなどの緑黄色野菜には、角膜の新陳代謝を促進するビタミンAが豊富に含まれています。

ナッツ類は、目の粘膜の健康を維持するビタミンB群、抗酸化作用や血行促進作用のあるビタミンEが豊富です。

アントシアニンは、ブルーベリーや黒豆などに含まれています。

さらに青魚には血行を良くして、網膜や視神経を柔軟に保つ働きがあるといわれているDHAやEPAが豊富に含まれています。

医療機関でのドライアイの治療には、防腐剤抜きの人口涙液の点眼、涙の排出を抑える涙点プラグの挿入などが行われます。

眼精疲労は、眼鏡が合わない場合は作り直したり、ビタミン剤の配合された点眼薬を使用したりします。

 

 

 

 

参考文献

長谷川守正 『名医が認めた 肌が10年若返る 美容鍼』

 

 

 

 

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