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吹出物

kenzo 2020-12-08 11:40

憂鬱な大人ニキビは体調を表すバロメーター

大人ニキビともいわれる吹出物は、顔にできると目立つので憂鬱な気分になるものです。

吹出物はできる場所によって体のどこが不調か分かるほど、健康状態と直結しています。

スキンケアに気をつけていてもできてしまい、放置していたら悪化することも。

薬を塗って外側から治す方法のほか、鍼で内側から治療するのも効果があります。

内蔵などの不調な部分に対応するツボを鍼で刺激すると、吹出物がすぐに改善することもあるのです。

また、吹出物ができない体質作りにも鍼は役立ちます。

 

吹出物に効くツボ

 

太陽・・・こめかみの下の少しくぼんだ部分。おでこの吹出物やストレスからくる吹出物を改善。

迎香・・・小鼻の横のくぼんだ部分。肌の水分代謝を促して、ターンオーバーを整え、吹出物を改善。

承漿・・・下唇の指1本分下あたり。女性ホルモンのバランスを整えて、吹出物を予防・改善。

地倉・・・唇の両端から2㎝ほど外側の位置。胃を整えて、黄色く膿んだ吹出物を改善。

頬車・・・フェイスラインの角ばった部分から指1本分耳の方に移動した少しへこんだところ。胃の働きを活性化させ、ニキビを予防。

 

体内のバランスの乱れがニキビを作る

ニキビは毛穴の詰まりから始まり、皮膚の常在菌である「アクネ菌」が繁殖することで炎症が起きて、進行していきます。

ニキビは白 ➡️ 黒 ➡️ 赤の色で進行していき、進行するにつれて治りにくく、跡が残りやすくなるので、早めのケアが重要です。

また、思春期にできるニキビと大人になってからできるニキビでは、原因が異なります。

思春期のニキビは、ホルモンバランスの変化によって、皮脂量が増えることが原因ででき、Tゾーンや頬にあらわれます。

一方、「大人ニキビ」の原因は、不規則な生活習慣、睡眠不足、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、シャンプーや洗顔料のすすぎ残しなど様々です。

月経前にニキビができる人も多いでしょう。

これらが原因で、肌のターンオーバーが乱れ、古くなった角質が溜まり、毛穴が詰まりやすくなって、ニキビを発生させてしまうのです。

大人ニキビは乾燥肌の人にもでき、皮脂の少ない、口の周辺や顎(Uゾーン)にできやすいのが特徴です。

治りにくく、同じところに繰り返しできやすいので厄介です。

 

 

ニキビの種類

・白ニキビ

ニキビの最初の段階。毛穴に皮脂が詰まり、古くなった状態。ニキビの患部が薄い皮膜で覆われて表面はまだ閉じており、発疹が白〜乳白色に見える。

・黒ニキビ

白ニキビが少し進行した状態。皮脂が盛り上がって穴があくことでニキビ患部の皮膜が開く。そこが空気にさらされ、酸化して黒っぽく変色したもの。

・赤ニキビ

黒ニキビがさらに進行、悪化したもの。毛穴に詰まった皮脂に雑菌や細菌が繁殖し、炎症を起こしてニキビ患部の周りが赤く腫れあがった状態。

 

 

吹出物は、鍼で体の内面から治療を

吹出物の原因である毛穴の詰まりを解消するためには、肌のターンオーバーを整えることが大切です。

鍼は血行を改善し、新陳代謝を上げることができるため、肌のターンオーバーのサイクルを早めることができます。

その結果、吹出物の治りを早めるだけでなく、できにくくすることもできるのです。

また、大人ニキビの大きな要因であるホルモンバランスですが、ホルモンを整えるツボに鍼を打つことで、吹出物の予防・改善につながります。

顔のどこに吹出物ができているかで、体のどこが悪いのかを知ることができるため、鍼を打つ場所が分かりやすく、治しやすいのも特徴です。

例えば、鼻にできる吹出物は肺、あるいは肺とともに働く大腸と関連が深いので、肺・大腸と対応するツボに鍼を打って、働きを良くすることで、吹出物もなくなるという治療ができます。ニキビ跡に悩んでいる人にも、鍼で肌の新陳代謝がアップすることで跡が薄くなったと、喜ばれています。

大人ニキビは、内蔵の不調やストレスが顔に表れるものなので、鍼で内側から治療するのがおすすめです。

 

吹出物ができる場所と体の不調の

 

皮脂を落としすぎない洗顔と保湿が基本

大人ニキビの対策では、毛穴がふさがれてしまわないよう洗顔は必須ですが、皮脂を落としすぎると乾燥して、ニキビが増えてしまいます。

マイルドな洗顔料でやさしく汚れを落とし、化粧水と乳液やクリーム、美容液などでしっかり保湿をしましょう。

ビタミンC誘導体を配合した化粧水は、皮脂を抑えて、ニキビ跡を薄くする働きもあるのでおすすめです。

ニキビができないよう、古い角質をはがして、毛穴の詰まりを予防するために、ピーリング用の石鹸を使うのもおすすめです。

美容皮膚科などで定期的にピーリングを行うという方法もあります。

ただし、大人ニキビの場合、殺菌成分の入った化粧品は、肌のバリア力が低下するため避けてください。

紫外線は炎症を悪化させて、ニキビ跡の色素沈着の原因となります。ニキビができているときは、油分を抑えた日焼け止めを塗って、紫外線をしっかり防いでください。

化膿した場合は、ニキビ跡が残ると大変なので、自己流のケアはやめて、皮膚科で処置をしてもらいましょう。

 

吹出物にはビタミンA・B2が効果的

食生活ではニキビの炎症を防ぐために、ビタミンAを摂ると良いでしょう。

ビタミンAは、レバー、うなぎ、バター、卵、にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー、トマトなどに豊富に含まれています。

肌のターンオーバーを促すビタミンB2も合わせて摂ってください。野菜ではモロヘイヤ、菜の花、ほうれん草などに多く含まれています。

雑菌が発生しやすい枕カバーなどの寝具、肌に触れるものは清潔にして、ニキビを予防してください。

ストレスは自律神経に影響を及ぼし、肌のバリア機能を弱め、アクネ菌が増殖しやすくなります。リラックスできる時間を持って、ストレス軽減に努めましょう。

また、睡眠不足は肌の免疫力が下がり、ホルモンのバランスを乱すため、ニキビの大敵です。しっかり睡眠はとってください。

入浴の際、コンディショナーが肌に残っていることでニキビができることもあるため、洗顔は洗髪の後に行ってください。

便秘で腸内環境が悪化することもニキビを増やす要因になります。積極的に発酵食品を摂るなど、腸内環境の改善に努めましょう。

 

 

 

 

参考文献

長谷川守正 『名医が認めた 肌が10年若返る 美容鍼』

 

 

 

 

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