美容鍼で肌トラブル改善
肌荒れについて
美容鍼のお客様の中で多いのが乾燥肌による「肌荒れ」
ですが美容鍼と肌の基礎知識で改善させることができます。
皮膚(肌)のかさつき、赤み、吹き出物、粉ふき、厚く硬くなるなどの皮膚の異常のことを「肌荒れ」といいます。
肌というと一般的に顔面部の皮膚のことをさしますが、手足や唇の荒れも含まれます。
皮膚が乾燥すると、皮膚に紫外線や埃などの刺激物が侵入しやすくなり、肌荒れを悪化させます。
日常生活から考えられる原因
1:気温や湿度の変化
夏は、汗や皮脂の分泌が増えて皮膚は脂っぽくなり、逆に冬は乾燥しやすくなります。皮膚は常に外気にふれているため、気温や湿度の変化などを受けやすい状態にあります。
2:ターンオーバー周期の乱れ
このターンオーバーの周期が、体調のトラブルやストレス、加齢などによって乱れると、皮膚の再生を遅らせ肌荒れを引き起こします。皮膚の細胞は、28〜56日周期で入れ替わるターンオーバーを繰り返し、健康な状態を常に保っています。
3:睡眠不足による皮膚への栄養不足
肌の再生を活発にするためには、毎日6時間以上の質の良い睡眠が理想です。睡眠が不足していると、皮膚に栄養が行き渡らず、皮膚の再生がうまくいきません。
4:偏った食事や無理なダイエット
栄養バランスの偏った食事を続けたり、無理なダイエットを続けたりしていると、皮膚の健康に欠かせないビタミンやミネラル、良質なたんぱく質が不足して、肌荒れを引き起こします。
5:間違ったスキンケア
洗顔の時に少ない泡でゴシゴシ擦り洗いをしたり、化粧水をつけるときにコットンで強く擦り過ぎると角質層を痛めてしまいます。また、メイクのすすぎ残しも肌荒れの原因になります。
6:便秘による腸内環境の変化
とくに生理前の黄体期に起こる便秘は、女性ホルモンのバランスの変化も加わり、肌荒れを引き起こしやすくなります。
便秘になると、有害物質が体の中に溜まり、腸内に害を及ぼす悪玉菌が増加します。そのため、皮膚の栄養状態が悪化し、皮膚のターンオーバーの周期が乱れ、肌荒れを引き起こします。
美容鍼で肌トラブル改善
美容鍼によりターンオーバーの周期を整えることで、肌荒れ・しわ・たるみ・くすみなどのお顔のトラブルを軽減する効果が期待できます。その他にも、リフトアップ・小顔効果・ほうれい線やその他の小じわの軽減など、フェイスラインや頬のたるみを解消し、目元もぱっちりさせ、若々しい表情を引き出していきます。
さらに外面の容姿だけでなく、内面のからの美しさを整えることができます。肌の細胞や筋肉をダイレクトに刺激できるのが鍼治療の特徴です。お肌に直接鍼を刺入することで肌細胞や筋肉が刺激され修復作用(免疫系)が働きます。
また、リンパの流れや血流が良くなり、むくみや顔のコリが取れ肌にハリやツヤが現れます。また消炎鎮痛作用もあるのでニキビケアにも効果的です。
定期的に施術をすることで、お肌の新陳代謝をさらにアップさせ、ハリのある綺麗なお肌へと変化していきます。
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